本当の、豊かな、食卓を。


こんにちわ。東京も昼間の気温が高くなり、蒸し暑さを感じるようになりました。

実家富里からこの季節になるとスイカが送られてきます。春から夏にかけての初物なのでボジョレーヌーボーじゃないけど、その年のスイカの出来を評価してしまう癖がついてしまいました。三人家庭には多すぎる量なので毎年、タイミングが合ったお友達のご家庭にり切り分けておすそ分けしています。

今年は息子の運動会という凄いタイミングにスイカが来ましたので、そのあとのお疲れさんで、たくさんのご家族と初スイカを楽しんでまいりました。同じ町でできたスイカでも畑変わると味も変わるんですね。うちにはそのことがわかりました。皆さん喜んで初物をむしゃむしゃ食べてました。今更ながら気が付きます。皆さんの喜んでいるお顔を見ると、あらためて農家さんの力ってすごいなって思うんです。

話変わりますが、日本の食卓に感謝してる人ってどれほどいるんでしょうか?

もっとちゃんと評価されるべきだよなって思ってます。日本には四季という素晴らしい環境があり、季節ごとの「旬」を感じる山の幸、海の幸があります。食品を扱うものとしては、出来るだけロスなく、根から葉まで、骨の髄までおいしく食べてもらえるような工夫をしてるところがほとんどだと思います。

日本の食材の保存法や、利用法、知恵、郷土料理、在来種においては姿を消そうとしてしまうものもあります。これはとっても悲しいことだと私は思います。

こんなに自然が豊かなのに、日本の人口も減ってる一方なのに、食料の自給率は40%位なんですって。これは、先進国の中でもとても低い数字です。

なのに、輸入品も含めて食品を捨てている量も日本は半端なく多いのも事実。お金をかけて輸入しているもの、また、日本で手間暇かけて育ててるものも含め、まだ食べられそうなものすら賞味期限で捨てられます。

これでは食材を豊かに育てられる環境があってもそこで働いてる方々はどう思うのでしょう?そんな日本の「食」を見直そうという動きがあるのもまた事実です。

安全安心の日本は素晴らしい事なのでしょうが、そこに意識をとらわれすぎちゃってる部分がありがちなんじゃないかって思います。数年前まで賞味期限を表示してなかったり、そういうのって普通にあったし、感覚を頼ってた時代があったはずです。もう何年も前になりますが卵の殻に印字された賞味期限を初めて見た時、私はちょっと衝撃でした。。私はもっと自分の勘に頼っていいと思うんです。人間も動物ですから、口に入って違和感を感じるものを吐きだせる機能があると思うんです。吐き出せずたとえ、飲み込んだとしても、体が外に出そうと反応すると思うんです。というか、その前に五感を使えばだいたい気が付くことができると思うんです。

たとえば、この季節はジメジメしてるので、食品を扱ってる衛生管理者の方は結構気を遣う季節だと思うんです。細菌が発生しやすい環境がそろってる季節ですから、是非ご家庭でも気にして食品のロスを減らし健康に過ごしていただきたいと思います。

そして外食に出た際には、出来れば目の前に並べられたお料理に対して風土や、歴史や育て方など、興味を持ってお店の人に尋ねていただくとより楽しく美味しくいただける・・・せめてこれを読んでくださってる皆様には

本当の、豊かな、食卓を。そう願っております。  R.Sugai

 

 

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